この記事が書きたくて書きたくてたまらなかった・・・!記事を書くために3か月使い倒しました。毎日毎日使っているのでラクアの良い点と悪い点が段々と分かってきましたので皆さんにシェアしたいと思います!
目次
- 1 ラクアとは
- 2 ラクアの特長
- 3 ラクア導入メリット、トップ10
- 3.1 家族や子どもとの時間を作れるから家庭が賑やかになる
- 3.2 洗浄から乾燥までノンストップで稼働してくれるので一切手が汚れない
- 3.3 しつこい油汚れも問題無し。手洗いよりきれいに 洗浄できる
- 3.4 ホワイトとブラックの2色。お部屋の雰囲気に合わせて選べるのが嬉しい
- 3.5 包丁や調理用ばさみに触れないで良いので安心 。便利なカトラリースペース
- 3.6 1回の洗浄に使う水はたったの5リットル。時短と節水が同時に実現可能
- 3.7 簡単に手入れが出来るので食洗器内に食べカスが入ってもサッと拭きとれる
- 3.8 タンク式なので工事が不要ですぐに使える。もちろん分岐水栓も対応
- 3.9 タンク式のタイプで一番収納容量が大きい。家族3人分の16点までならOK
- 3.10 コストパフォーマンスが高い。3万円は出す価値あり
- 4 ラクア導入、デメリットワースト4
- 5 まとめ
ラクアとは
ラクアとは水道が要らないタンク式の食器洗い乾燥機です。工事が不要なので購入したその日からすぐに使え、新型コロナウイルス感染症拡大でリモートワークが増えた家庭(自宅でご飯時間が増えるのでその分食器を洗う時間も増える)で人気が出ているようです。

ラクアの特長
ラクアの特長は何と言っても「工事が不要ですぐに使える」点だと思います。通常の食洗器の場合、流し台の水道を分岐させ給水する必要があるのに対し、ラクアにはタンクが内蔵されている為、水道以外からの給水も可能になります(水道からの給水と容器を使用しての直接の給水の2パターンです。分岐するには工事が必要みたいなので、賃貸にお住いの方はラクアのようなタンク式をおすすめします)。
つまり、水さえあればリビングだろうが、寝室だろうが、トイレだろうが「自分の好きな場所どこにでも設置できる」ということなんですね(ベッドの上にも設置出来ますが、排水を忘れずに!ベッドがべちょべちょに濡れちゃうよ)。
今このページをご覧になられているということは「食洗器が欲しい!」「食洗器が欲しいけど、実際どうよ?」「買うことは決まっているけど、どのメーカーが良いか分からない」等、様々だと思います。
私自身、食洗器選びに1か月程リサーチをしてこのラクアにたどり着きました。1か月分のリサーチと3か月使い倒した情報をまとめていますので、是非最後までご覧くださいませ~。
ラクア導入メリット、トップ10
家族や子どもとの時間を作れるから家庭が賑やかになる
これに尽きるのかなと個人的には思います。我が家は私を含めて4人家族で、妻と長女3歳と次女1歳が居ます。
食器洗いは基本的に私の仕事なのですが、油のベトベトが大の苦手なので、食器洗いがとにかく苦痛で仕方ありませんでした。また、多くの流し台は高さがやや低めに作られており(恐らく女性の平均身長に合わせて開発されているかと思います。今はこんな時代じゃないよ☆)、174センチある私が使うと背中や腰に負担がかかるんですね。さらに、食器洗いの平均時間は約20分で、仮に1日に2回食器洗いをすると毎日40分も食器洗いに時間がかかっているんです(1年に換算すると240時間 = 10日間も費やしているみたいですよ。こりゃ大変)。

つまり、私にとっての食器洗いは①苦手な油ベトベトの家事、②背中や腰が痛い、③時間拘束が長い家事のトリプルパンチだったんです。この苦しみから解放されたいと思い、妻を説得し、どうにかラクア君を迎え入れることに成功しました。
油ベトベト、体の痛みから解放されたことはもちろん嬉しいことですが、1日に40分も家族との時間が確保されたということが一番のポイントです。一緒に遊んだり、絵本を読んだり、ちょっかい出し過ぎて子どもを怒らせたりと、随分と賑やかになりました。食器洗いを終わった後って、結構疲れていて、その後すぐに子どもの歯磨きや寝かしつけ、選択物干しとイベントが盛りだくさんなので、少しでも家事がサボれるというのはとても素晴らしいことです。
洗浄から乾燥までノンストップで稼働してくれるので一切手が汚れない
上記に述べていることにも繋がりますが、私は油のベトベトが大の苦手で、もっと言うと水すらも触りたくないんです(皮膚がそんなに強くないのですぐにふやけたり、冬場はあかぎれする場合があります)。
ラクアの場合は食べ終わったお皿をそのまま庫内に入れるので、水に触れるタイミングがありません(油汚れがひどい場合は手が濡れないようにサッと水で流しています)。

洗浄はもちろんですが、乾燥までやってくれるのが良いですね。ただし、お皿の形状によっては水が溜まる場合があります。例えば、小鉢等を上下逆さまに置いた時に出来るわずかなくぼみ等です。そこまで気になるものではないのでタオルで拭くなり、対応をしています(唯一水に触れる機会がここです)。
しつこい油汚れも問題無し。手洗いよりきれいに 洗浄できる
「食洗器って本当にちゃんと洗えるの?」というのが一番多い疑問なのかなと思っていますが、それに対する回答は「はい、洗えます」と断言できます。
洗浄後の仕上がりは「キュッキュッ」と音が鳴るぐらいきれいに洗えています。人の手で洗うよりもきれいです。ラクアは除菌率99.9%なので、小さい子どもが使用する食器も安心して洗浄することが出来ます。
※強化ガラス製品は洗えません。例えば、フライパンの中身が見えるガラスの蓋等です。ガラスを入れる場合は強化ガラスかどうか必ずお確かめください。庫内で粉砕するみたいです。
ホワイトとブラックの2色。お部屋の雰囲気に合わせて選べるのが嬉しい
最近、ブラックが登場しました。我が家はホワイトを選択しましたが、お部屋の雰囲気に合わせて色を選べるというのは良いですね。
所謂「白物家電」として使用したい場合や白を基調としたお部屋であれば「ホワイト」、お洒落な雰囲気やシックに決めたいという場合は「ブラック」を選択してみても良いのかなと思います。ブラックは食洗器には見えないほど近未来な感じがしますね。格好良いです。

包丁や調理用ばさみに触れないで良いので安心 。便利なカトラリースペース
過去に、食器を洗っている時に間違って指を怪我してしまったことがあったんです。それ以来、包丁や調理用ばさみを洗う時はかなり慎重に洗っていましたが、洗剤がついているとどうしても滑ってしまうんですよね。
ラクアはフォークやスプーン等を置けるカトラリースペースがあります。他の食洗器にはあまりついていないようなのでラクアの特長の一つでもあります。そのカトラリースペースに包丁や調理用ばさみを置いておくだけで、ツルツル&ピカピカになっていますので、洗浄ストレスが大幅に減りました。
1回の洗浄に使う水はたったの5リットル。時短と節水が同時に実現可能
私が食器洗いがあまり好きではない理由の一つに「水」の問題があります。食器用洗剤は泡立ちが良いのが特徴で、頑固な油汚れを落としてくれるのは魅力的ですが、その泡立ちの良さがあだとなり、泡を流すのに時間がかかってしまいます。
先日、意識してどれぐらいの水を使っているのか250mlのコップ一つで検証してみましたが、約500mlぐらいは使っていました。つまり、4人家族の場合、コップ4つを洗うだけでも2リットル(
4人×500ml)を使用しているんです。基本的にコップは油でべたつく食器ではないので比較的スムーズに洗うことが出来ますが、そのコップでさえも結構水を使ってしまいます。
一方で、ラクアは約16点の食器をわずか5リットルの水で洗ってしまうんです。水道代の削減はもちろん、限りある資源を大切に使うことが出来るのでダブルで嬉しいですよね。

簡単に手入れが出来るので食洗器内に食べカスが入ってもサッと拭きとれる
本気で買おう!と思っている方は「手入れ」がどうなっているのか、とても気になると思います。結論から申し上げますととても簡単です。庫内に食べカスが集まるフィルターがあるのですが、それをくるくる回して取り外して水洗いすればOKです。
我が家はご飯粒がついた茶碗や、食べ物が付いているお皿はサッと予洗いをしていますので、フィルターにはほとんど何も入っておりません。予洗いが大変だという方はそのまま食器を入れても問題無いかと思いますが、その場合は2回に1回はフィルターを清掃しても良いかもしれないですね。ちなみに我が家は2週間に1回しか洗っていませんが、洗浄機能に問題ありません。
タンク式なので工事が不要ですぐに使える。もちろん分岐水栓も対応
自宅のキッチンの広さに応じてタンク式か給水式かを選択出来るのは良いですね。我が家は賃貸物件の為キッチンが狭いので、ラックの中に収納して使用しています。工事が不要なのでラクアを買ったその日から使えるというのは嬉しいですよね。電源とバケツを置くなどして排水場所さえ確保出来ていれば、文字通り「どこにでも」設置が可能です。
もう一つが分岐水栓です。給水の手間から解放されるので工事費を出す価値はあるかと思います。
ちなみに水栓を分岐する工事費の相場は1万5千円以上はするみたいです。お店や地域差もあるかと思いますので、分岐水栓を検討されている方は購入の前に一度調査することをおすすめいたします。分岐水栓憧れるな~。
タンク式のタイプで一番収納容量が大きい。家族3人分の16点までならOK
現在我が家は妻と私、もうすぐ4歳になる娘、1歳の娘がいる4人家族です。今の食器の使用方法(ご飯茶碗×2、スープ用の器×2、大皿×1、長女の食器×2、次女の食器×2、小鉢×3、コップ×4)であれば、4人分全て洗浄することは出来ます。ただ、娘たちが小学生になるとさすがにラクアだけで全てを洗うというのは難しそうです。しかしそれでも、タンク式のタイプではラクアの収納スペースが一番大きいと思います。上記にも書いていますが、スプーンやフォークを置いて洗浄できるカトラリースペースがとても良い仕事をしてくれます。
コストパフォーマンスが高い。3万円は出す価値あり
これが最大のメリットだと思います。3か月毎日(朝と夜)稼働している我が家の場合、 これまでに約180回 (90日×2回)使用してきました。となると、1回あたりの金額感は3万円÷90=約300円という計算になります。こう考えるとそんなに高い買い物ではない気がしませんか?(それよりも毎日300円節約すれば、3か月後には3万円も貯金が出来るんですね~)
現時点(2021年8月27日)のアマゾンと楽天市場での価格は税込み32,800円ですが、ラクアの公式サイトであればもう少し安く出購入することが可能です。少しでも安く購入されたい場合は公式サイト、アマゾンポイントや楽天ポイント等を上手に活用されたい場合はそれぞれのサイトで購入することをおすすめいたします。
ラクア導入、デメリットワースト4
想像していた以上に大きい
もちろん購入前にきちんと採寸を行ってラクアを購入しましたが、いざ商品が届くと結構な大きさに驚きました。大きさは下記の通りです。
幅42.5×高さ45.5×奥行41(cm)
購入する前は必ず設置イメージを十分にされてください。イメージが不足していたり、設置予定場所の採寸をしておかないと「ドアが開かない」、「給水が出来ない」、「排水が出来ない」という事態に陥ってしまいます。
我が家はラックを購入し、その中に置いて運用しています。
給水がやや面倒(裏技あります)
水栓を分岐予定の方は飛ばしてくださいね。
タンクを活用する方へ是非読んで欲しい項目です。ずばり、給水がやや面倒です。場所によっては、下記の写真のように給水することは出来ませんので、置き場所には十分なスペースを確保してください。

付属の給水容器で3回給水すると、満タンを意味する「ピーピーピー」という音が出ます。我が家も最初は付属の容器を活用して給水をしておりましたが、水ハネが気になったり、こぼしてしまったりという事が多々発生したので工事不要の分岐水栓とホースを購入しました。
これまで2分程かかっていた給水時間が約30秒まで短縮することが出来ましたので、是非皆様もセットで購入することをおすすめいたします。
排水がやや面倒(流し台から離して活用する方のみ対象)
我が家はキッチンがとても狭いので、ラクアをラックに置いて活用しています。つまり、流し台から離れた場所に置いていますので排水することが出来ません。その為、排水の受け皿となるバケツを購入し、洗浄が終わったら貯まった排水を捨てるという作業をしています。
排水を捨てるという行為そのものはわずか10秒程で終わってしまいますが、いざ食器を洗おうと思った時に、「あ、排水まだしてないや」となることがあります。とは言っても、ベトベトな食器を触るよりは楽な作業なので今ではもう慣れてしまいました。
全く予洗いをしない&全皿油ギトギトはさすがに汚れは落ちない
これをデメリットとしてあげるのは少し違うかもしれませんが、仮に全皿油ギトギト&一切予洗いをしない場合は、ちゃんと洗浄されません。汚れそのものは落ちますが、油を落とすことが出来ません(お皿がぬるぬるします)。
とは言っても、全てのお皿が油ギトギトなはずがないのでほとんどこのような状況に陥ることは無いかと思いますが、油で汚れたお皿は必ず予洗いすることをおすすめいたします。
まとめ
食洗器を購入したい!と思っている方に少しでもお役に立てたら嬉しい限りです。私は現時点で買って良かった!と思っています。水に触れたり、油のぬるぬるがとても苦手なので食洗器のおかげでかなりストレスが軽減されました。
仕事、育児、家事の中で唯一家事のみが時短で進行することが出来るので、これからもお掃除ロボット系はどんどん購入しようと思っています。
ラクアを購入して、これまでに食器洗いで費やしていた40分を趣味や育児、睡眠等に充ててみてはどうでしょうか?皆さんの生活がより良くなることを祈っています☆
沖縄の情報、育児の情報を中心に書いています。趣味のカメラと映像の話も少しだけしています。