ポークを食べよう!チューリップ派?スパム派?

文化

どうも、無類のポーク好きのおきアロハです。今日は居ても立っても居られなくて、ついにポークに関するブログを書きます。

気合い入れて朝からポークたまごおにぎりを予定していた2倍の4人分も作ってしまいました。

それを見た嫁が「多さよ!!」と笑って写真を撮ってくれたので良しとしましょう。

沖縄県民のソウルフードの1つである「ポーク」について書いていきます。

おきアロハとポークの出会い

まず始めに僕とポークの馴れ初めを簡単に説明しますね。

ポークと出会ったのは幼稚園生ぐらいの時でしょうか。

当時は「塩辛い訳の分からない肉の塊」という印象であまり好きじゃなかった記憶です。

ポーク単体で食べるのは結構厳しいぐらい塩辛かったのを覚えています。

実際今でもポーク単体で食べることはほとんどないですが。

ポークに対してそこまで良い印象を抱いていなかった僕ですが、ある日を境に「ポークうまっ!!」ってなったんですね。

少年野球チームに入っていた僕は試合前に手軽に腹ごしらえがしたかった為、母に「おにぎりを作って欲しい」とお願いをしていました。

母が作ってくれたのが今ではほとんどの人が知っている「ポーク たまごおにぎり」。それからポークの虜になっていきました。

ポークたまごおにぎりは何故美味しいのか?

ポークたまごおにぎりを作ってから数時間経過しているはずなのに、めちゃめちゃ美味かったんです。

通常であれば冷めた料理ってそんなに美味しい!とはならないですよね。

ところが、ポークたまごおにぎりは美味いんです。のりがべっとりして、ご飯も多少べたついてはいますが、むしろそれがさらに美味しく感じるんですね。

これがポークの力なんです!

たまごとポークが互いの長所を引き出しあっている感じです。

そんなポークの魅力にハマった僕ですが、ポークにはいくつかのメーカーがあることに気がつきました。

永遠に続く論争 チューリップVSスパム

ポークの2大メーカーのチューリップとスパム。

みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

永遠に続く論争とか書いていますが僕だけがこの戦いに興奮し、追求しているだけです。

友人とポーク論争で争ったことはありません。

なんならみんな違いが分かっていないんですね。まず2社の歴史を見ていきましょう。

チューリップ

1887年 デンマークにチューリップ社として設立

100年以上にわたり世界の食文化の一角を担ってきたデンマーク最古のブランド、チューリップ・フード・カンパニー(Tulip Food Company)」とウェブに書かれている通り、実はデンマークの食べ物なんですね。

これは沖縄県民でもほとんど知らないかと思います。

img_20181124_053751.jpg

チューリップホームページ

スパム

1891年 米国ミネソタ州オースティンにGeo. A. Hormel & Companyとして設立

こちらも1800年代後半。両社の歴史はほぼ同じですね。

デンマーク産であることがあまり知られていないチューリップとは対照的に、スパムがアメリカ産ということは何となく知られていると思います(僕がポークが好きだからでしょうか)。

img_20181124_053817.jpg

スパムホームページ

2社のホームページを拝見させて頂きましたが、どちらもポーク作り、食の安全性という点については同じ想いであるようです

ポークの歴史

スパムのホームページに面白い事が書かれています。

「1937年、SPAM®ランチョンミートとして世界に先駆けて開発されました。1941年から、戦場での主食として贈られるようになりましたが、その前から非常に人気がありました。~中略~何十億もの缶が販売されている現在、SPAM®製品の人気は定着し、ファンを増やしています。」

スパムホームページ

1941年ということは第二次世界大戦中ですね。手軽に食べられ保存性にも優れていることから米軍が採用したのだそうです。

チューリップのポーク作りのきっかけはホームページには掲載されていませんでした。

ポーク好きにとっては是非知りたいところです!チューリップさん、ぜひ教えてくださいね🐷

おすすめポーク料理

ポークたまごおにぎり

まあこれは定番ですね。絶対に裏切りませんし、誰がどう作っても全く同じ味です(笑)

こんなに再現性の高い料理はポークたまごおにぎり以外無いんじゃないでしょうか。

ちなみに地元ではポークたまご=ポークたまごおにぎりを意味しています。

ただし、食堂でのポークたまごは「ポークたまご定食」を意味していますのでご注意を!ポークとたまご焼きがお皿の上に乗って出てくるって感じです。

残念ながらスパムが提唱しているスパムむすびは沖縄では全く定着していません。ハワイぐらいじゃないでしょうか。

ゴーヤチャンプルー

絶対にポークが必要です!

あのゴーヤーの苦さをポークがマイルドにしてくれます

島豆腐との相性もばっちりで無くてはならない存在ですね!少し大きめにカットするのがポイントです!

ポークカレー

その名の通り、お肉がポークなんですね。

これもまた本当に美味しいんですよ。決してカレーの味を殺さず、またポークも自分の良さをしっかり主張しているんです。

自宅でカレーを作る際に「あ!お肉買い忘れた!」って時にぜひポークを試してほしいです!

しっかりポークを常備しててくださいね!

我が家は必ず1パックはあります。

味噌汁

県外の方からすると、味噌汁にポークなんてあり得ない!と思われるかもしれませんが、これが見事に合うんです!

晩ごはんがポーク味噌汁だと相当テンション上がります(嫁は普通ですが)。

あまり小さくカットするとポークの良さが無くなりますのである程度の大きさにしてくださいね。

結局チューリップとスパムはどっちがおすすめ?

ポーク好きとしては公の場であまり言及したくはありませんが、僕はチューリップ派です!塩辛くなく、ちょうど良い味なんですね。

またチューリップはプラスチックのパッケージを使用していて、開けやすく保存もしやすいんです。

今までは缶タイプ(今もあります)が主流で開けにくかったり、保存がしにくい等不便だなと思う点が多々ありましたが、今ではそんな問題は解消され最高のカタチになったと思います。

決してスパム派の皆さんに喧嘩を売っている分けではありません。

これからもポーク業界、沖縄を盛り上げていきたいという気持ちで書きました。

これからももっとポークを消費して、どんどん沖縄を元気にして行きましょう!

タイトルとURLをコピーしました