企業は何故沖縄に進出したいのか。沖縄の魅力とは

沖縄

どうも!おきアロハです!

今回は観光、経済で勢いのある沖縄の魅力について書いていきたいと思います。

2017年の沖縄とハワイの観光客数比較

ハワイ 938万2986人

沖縄 939万6200人

まさか誰もあのハワイを超えるとは予想が出来なかったかと思います。言うまでもなくハワイは本当に最高の場所です。年中カラッとした気候で、べたべた汗をかくことはありません。日陰に入ると気持ちのいい浜風が吹き、まさに「楽園」を感じます。そんなハワイも前年と比較すると44万8,709人(5.0%)増加し、6年連続で過去最高を記録しています。そのハワイを沖縄が超えたというのは本当に凄いことなんですね。(2018年2月2日の琉球新報より)

沖縄がある分野で世界1位

また、クレジットカード運営の米マスターカードが発表した衝撃的な情報も飛び込んできました。世界の主要な都市を対象にした「2018年度世界渡航先ランキング」で宿泊を伴う外国人渡航者数と、外国人渡航者全体の消費金額について、2009年から17年の間の年間平均成長率で沖縄が双方で世界一なんです!ただただ驚くばかりです。

沖縄で進出した企業

近年、本土や外資の企業がこぞって沖縄進出を果たしているのも理由がわかりますよね。沖縄は本当に希望に溢れた魅力的な地なんです。私が把握しているだけでもここ数年で下記の企業が沖縄に進出(予定も含む)しています。


■コンビニ

セブンイレブン

■ドラッグストア

サッポロドラッグストアー

ツルハドラッグ

■飲食チェーン

松屋

一蘭

■金融

鹿児島銀行

■ホテル

ダブルツリーバイヒルトン

ノボテル

ハレクラニ

■大型スーパー

コストコ


これは氷山の一角でまだまだ多くの企業が進出しており、今まさに進出を検討している企業もあると思います。人口がどんどん増えている沖縄に出店、進出は当然の選択と言えるでしょう。

沖縄県はこれまで県人口増加計画などで2025年前後にピークに達し、その後減少に入っていくと推計されていましたが、国立社会保障・人口問題研究所が2018年3月に発表した内容によりますと「2030年時点でも増加しており、ピークが後ろにずれる」ことがわかりました。

おいおい、どんだけ人が増えるんだよ!って感じですよね。本当にうれしいニュースです。2030年以降は減少傾向であるものの、ここしばらくはずっと人が増えていくんです。日本の中でも非常に特殊な事例だと思います。

観光だけではないもう一つの沖縄の魅力

沖縄の魅力は観光だけではありません。もう一つの魅力は沖縄の位置です。アジア20億人のマーケットのほぼ中心に位置しています。日本の人口が1.3億人、中国が13億人、ASEANが6億人です。それらの地域に空路でわずか4時間で行けてしまうのです。

close up of globe
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近年アジア諸国の経済成長が目覚ましいですが、その巨大マーケットの中心に位置している沖縄は大きなチャンスを握っています

このような状況の中で、沖縄県は今後の沖縄とアジア地域の経済交流、産業振興に向けた指針となる「沖縄県アジア経済戦略構想」を策定しました。

この戦略構想により、「モノ・情報・サービスが集まる沖縄」、「国内外から企業が集う沖縄」、「国内外からひとが集う沖縄」を実現し、沖縄の経済的な発展を加速させていくと発表しています(沖縄県アジア経済戦略構想ホームページより抜粋)。

琉球王国時代からの沖縄はアジアの中心だった

今だから「沖縄はアジアの中心だ!」、「アジアに目を向けよう!」等の言葉を見聞きするようになりましたが、実はもう何百年も前からこれが実践されていました。琉球王国時代です。

首里城本殿に掲げられていた万国津梁の鐘(15世紀鋳造)に「沖縄が日本とアジアをつなぐ架け橋になる」と書かれているのです。

これを見たときには鳥肌が立ちました。こんなに興奮しているのは僕だけでしょうか。沖縄の先人は既に沖縄の地理的優位性に着目し、アジア諸国と交易・中継貿易を行い世界の架け橋としての役割を担い繁栄していました。単純にかっこいいですよね。

まとめ

ざっくり説明しましたが、これが今の沖縄です。なんかキラキラして見えますよね。今では観光名所以外にも多くの観光客がおり、とても活気に溢れています。「何かビジネスしたい!」、「活気のある場所に行きたい!」等お考えの方には今の沖縄をおすすめします。

今の沖縄があるのは遠くまで足を運んでいただいた観光客の皆様、そしてこれから沖縄に行きたいと考えている皆様のおかげです。沖縄には可能性しかありません。これからも盛り上げていきたいですね。

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